作業に必要な教育は講習センターで

業務を行う場所は低地もあれば高所もあります。

床が設置できるような場所であればまだしも、現場によっては床の設置すら困難ということもあり得ます。

その場合にはフルハーネスをつけての作業となりますが、事前に特別教育の講習を受けておく必要があります。

きちんと正しく墜落防止のための保護用具を使えるようにするという目的もありますが、何より安全を最優先するために講習を行うということを理解しておかないといけません。

講習日程は発表されていますので、行きやすい場所や日程から選んで申し込みを進めましょう。

人数の状況により、出張講習や団体様に対しての別途スケジュールを組むというような柔軟な対応もできますので、受講者人数が多くなりそうであれば相談してみてください。

申し込みはFAXなどを使うか、申し込みフォームを利用して直接申し込みを進めます。

二種類あるコースは基本の通しで行うDコース約6時間と、一部免除ありのBコースがあります。

もしも過去に必要な講習を受けていた場合や、免除規定に該当するようであるときには免除ありのコースを選ぶことになります。

なんとなくの作業だと自分自身でも不安になりますが、正しい知識を身に着けておくことで安心して作業もできますし、できる仕事が増えるので選択肢も広がっていくと考えても良いでしょう。

受講料自体は約1万円以下ですから、受講をしてみるのもいい経験となりますので、しっかり仕事に生かしてみて下さい。

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