どんな会社でもISMSの概念は必須!
ISMSとは情報セキュリティマネジメントシステムのことで、組織自身が、情報セキュリティへの技術対策・自らのリスク分析によってレベルを定め・計画し資源配分・運用を行うものです。
そのISMSが求める要求事項を定めた認証規格が、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001になります。これは情報に関して機密性・完全性・可用性についてバランス良くマネジメントし、情報を有効活用するための組織の枠組みを示したものになります。この規格の主な狙いは情報セキュリティのリスクアセスメントとリスク対応で、継続的な改善も求められます。全団体が対象になり、あらゆる業種・業態のものが該当し、取得すると情報リスクの低減はもとより社員の情報セキュリティ意識の向上、法令順守が期待できます。
結果として、組織内外からの信頼が獲得でき、国際企業競争力の強化に繋がります。会社・団体組織がISMSを確立・実施・維持・継続的に改善していくことが認められた場合に認証の運びとなります。